povo(ポボ)

povo(ポヴォ)は、2021年3月にKDDIが発表したオンライン専用の格安SIMサービスです。

日本の携帯電話料金の高さを批判する菅政権の要請を受け、メインブランドのauやサブブランドのUQ mobileとは別のプランとして誕生しました。

当初は月額2,000円台で20GBのデータ通信を行えるサービスでしたが、より安価に利用できるシステムを目指し2021年9月にリニューアル。

月額基本料金0円で必要な分だけトッピング(課金)するという斬新なプランの「povo2.0」がリリースされ、現在に至ります。(povo1.0は新規受付終了。)

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目次

povoでもキャリア決済は使える?対応サービスについて

音声通話やモバイルデータ通信といった基本的な機能は問題なく利用できるものの、料金を安くするために多くのサービスを削っている分、povo2.0には以下のような欠点があります。

・キャリアメールを作成できない(移行は可能)
・LINEの年齢認証に対応していない
・余ったデータ容量の繰越ができない
・家族割やセット割などのお得なプランがない
・問い合わせはオンラインのみで、auショップでのサポートを受けられない
・自分でトッピング手続きを行わないと最大128kbpsの低速モードしか使えない
・180日間トッピングの購入がないと強制的に利用停止になる

リリース時にとりわけユーザーから不評を買ったのが、キャリア決済(auかんたん決済)を使えない点でした。

au・UQ mobile・povo1.0ならネットショッピング等の代金をスマホ料金と合算して簡単に支払えたのに、キャリア決済非対応のpovo2.0に乗り換えた人は別の方法で支払わざるを得なかったのです。

しかし、2022年12月から遂にpovo2.0もキャリア決済に対応開始。

サブスクリプション費やオンライン決済の代金をpovo2.0の通信料金と合算できるようになり、サービスの利便性が格段に向上しました。

povoのキャリア決済を利用する3つのメリット

1.決済時にクレジットカード番号の入力が不要

インターネットショッピングの場合、クレジットカードで代金を支払うためにはその都度16桁のカード番号や有効期限などを手入力しなければなりません。

その点、povoのキャリア決済(auかんたん決済)なら自分のau IDと4桁の暗証番号を入力するだけで良く、手続きの手間を大幅に省けます。

クレジットカードの番号を盗み取られるリスクもなくなり、セキュリティーの面でも有利です。

2.日々の資産管理に重宝する

キャリア決済(auかんたん決済)で支払った代金は、povo2.0の通信料金と合算され、アカウントに設定してあるクレジットカードに翌月まとめて請求されます。

様々な支払いを一本化でき、履歴を見ながら毎日の出費を手軽に管理できます。

しかも利用限度額が設けられているため、直接クレジットカードで支払う時と違って使い過ぎてしまう心配がありません。

3.年会費や手数料が発生しない

povoのキャリア決済(auかんたん決済)は非常に便利なオンライン決済サービスなのに、何回利用しても手数料はかかりません。

もちろん、年会費等の余計なコストも発生せず、自分が必要な時だけ利用できる安心感があります。

クレジットカードを持っていない人でもペイディでpovoのキャリア決済を利用できるので、有事の際の後払いサービスとして応用できる点も魅力的です。

povoでキャリア決済を利用する際に注意すべき3つのデメリット

1.利用可能限度額が低い

povoのキャリア決済(auかんたん決済)の限度額は、2023年3月31日まで最大20,000円でした。

しかし、不正利用対策の一環として上限額が大幅に引き下げられ、2023年4月1日以降は2,000円が上限になっています。

他にau回線を持っている方ならWebから上限額の変更が可能ですが、povo単体ユーザーがこれ以上の金額を決済したい場合はクレジットカード払いを指定する必要があります。

2.全てのオンライン決済に対応しているわけではない

povoのキャリア決済はApp StoreやGoogle Playなど多くのストアで使えますが、支払いに対応していないコンテンツも少なくありません。

例を挙げると、以下のようなサービスではpovo2.0のauかんたん決済(通信料金合算支払い)を選択できないので注意が必要です。

・au PAY 残高チャージ
・au PAYマーケット
・au Online Shop
・Amazon
・Amazon Prime(年会費)
・Yahoo!ショッピング
・LOHACO
・メルカリ
・ラクマ
・出前館

3.キャリア決済を利用できないケースもある

povoのキャリア決済(auかんたん決済)を限度額の2,000円まで使えるのは、povo2.0の利用期間が8か月以上で13歳以上のユーザーのみです。

それ以外のユーザーは、そもそもpovoのキャリア決済を利用できません。

また、povo2.0データ専用プランを契約している方、povo2.0回線の利用料金を未納中の方、トッピングを180日以上利用していない方、紛失・盗難等により「通話停止中」となっている方もキャリア決済を使えない点に気をつけてください。

実際にpovoのキャリア決済を利用する手順

povo2.0でキャリア決済(auかんたん決済)を利用するためには、最初にpovoアカウントとau IDの紐付け作業が必要です。

au IDはau回線を契約していない人でも作れるので、まだau IDを持っていない方はau IDの公式サイトにアクセスして新規登録手続きを行いましょう。

画面の指示にしたがって電話番号やメールアドレス、パスワード・生年月日等を入力し、受信した確認コードを送信するだけなので全く難しくありません。

その後、povo2.0アプリのホーム画面下部にある「請求情報」をタップし、「au IDを連携しますか?」のトグルをオンにしてください。

au IDやパスワードを入力してログインすれば連携が完了し、ネットショッピング等での支払いの際にpovoのキャリア決済を指定できるようになります。

なお、App StoreとGoogle Playの場合は、以下の事前設定でもpovoのキャリア決済を利用可能です。

●App Store(iPhone)の場合

App Storeの画面右上にある人型マークを押し、「アカウント」ページのApple IDアカウントをタップします。

Apple ID のパスワードを入力したら、「サインイン」をタップ。

「お支払い方法を管理」→「お支払い方法を追加」と進み、支払い方法の種類の中から「キャリア決済」を選択してください。

電話番号欄の「この携帯電話番号を使用する」を選択して「送信」をタップすれば設定完了。

あとは、アプリ等の購入時にApple IDのパスワードを入力すると、auかんたん決済での支払いが実行されます。

●Google Play(Android)の場合

Google Playストアの画面右上にあるアカウントアイコンを押し、「お支払い方法と定期購入」をタップします。

「お支払方法」を選択し、支払い方法で「au/UQ/povo払いを追加」をタップしてください。

「au/UQ/povo のキャリア決済を有効にしますか?」の画面が表示されたら、「有効」をタップ。

これで設定が完了し、アプリ等の購入時にGoogle アカウントのパスワードを入力すると、auかんたん決済での支払いが実行されます。

手持ちが足りない時はpovoのキャリア決済を有効活用しよう!

2024年1月からpovo2.0の支払い方法としてPaidyを選択できるようになって以来、クレジットカードを持っていない方でも気軽にpovoに申し込めるようになりました。

基本月額料金0円で電話番号を取得できるpovoは、通信費の節約に最適なスマホサービス。

しかも、簡単な手続きを行ってau IDを連携すれば、給料日前などの金欠時にも欲しい商品を後払いで購入可能です。

それを買取業者に売却して現金化する応用手法もあり、povoのキャリア決済は有事の際の経済ツールとして大いに重宝することでしょう。

これまでpovoの通信機能しか使ったことのない方は、ぜひ本記事を参考にしてキャリア決済も使いこなせるようになってください!

以上、auのIDでpovoユーザーもキャリア決済による通信料金合算支払いが可能になる!…でした。

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この記事を書いた人

はじめまして『現田 香枝松』ことげんちゃんといいます。自分はこのサイトで、現金化の情報を発信していきます。

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