石川で現金を用意しようとすると、まず選択肢の少なさに気づきます。
店も相談窓口も金沢のあたりに寄っていて、離れるほど薄いという形になっています。
能登のほうでは、いくつもの市町をひとつの窓口でまとめて受けています。
この記事でわかることは次の3つです。
まず、県内の相談窓口がどう散らばっているかを並べてみます。
| 窓口 | 場所 | 開いている日と時間 |
|---|---|---|
| 石川県消費生活支援センター | 金沢市幸町12-1 | 平日9:00〜17:00/土曜9:00〜12:30 |
| 金沢市近江町消費生活センター | 金沢市青草町88 近江町いちば館5階 | 平日9:00〜17:00 |
| 奥能登広域消費生活センター | 輪島市三井町 奥能登行政センター4階 | 平日9:00〜17:00 |
| 中能登町 企画情報課 | 鹿島郡中能登町末坂9部46 | 月曜と金曜の9:00〜12:00だけ |
現田中能登町は週に2回、それぞれ3時間だけです。
間に合わないときは、県のダイヤルに回してください><
※窓口の受付時間と店舗情報は2026年9月24日時点で各公式サイトおよび国民生活センターの公開データで確認したものです。変わることがあるため、最新の情報をご確認ください。
金沢から離れると、窓口の数え方が変わる

石川県内には21の相談窓口があります。
数だけ見れば足りているようですが、1つの窓口が受け持つ範囲がだいぶ違います。
金沢市の窓口は近江町いちば館の5階にあって、市場に買い物に来たついでに寄れる場所です。
一方、能登の北側では事情が変わります。
奥能登は「広域」でひとつにまとめられている
輪島市三井町の奥能登行政センター4階に、奥能登広域消費生活センターがあります。
電話は0768-26-2307、受付は平日の9時から17時までです。
広域という名前が付いているとおり、市や町の単位ではなく地域でひとつという置き方になっています。
輪島市、珠洲市、穴水町、能登町にはそれぞれ市民課や住民課の窓口もありますが、消費生活の専門の相談員がいる窓口はこの広域のセンターです。
人口の少ない地域で専門の相談員を各市町に置くのは難しいので、こういう形になっていると考えられます。
中能登町は週に2回、午前だけ
鹿島郡の中能登町は、もっと限られています。
企画情報課で受けていて、月曜日と金曜日の9時から12時までです。
1週間で合計6時間しか窓口が開いていないことになります。
火曜から木曜に困っても、町の窓口では受けてもらえません。
能美市は10時から17時までで、県内では開くのがいちばん遅い窓口です。
出典:国民生活センター「全国の消費生活センター等」公開データ
携帯料金と一緒に支払う枠を使う方法を考えている場合は、止められる条件を先に確かめておくと安心です。

県のダイヤルは土曜の午前も開いている

町の窓口が閉まっている時間を埋めているのが、県のセンターです。
石川県消費生活支援センターは金沢市幸町12-1にあり、電話は076-255-2120です。
受付は平日が9時から17時まで、土曜日は9時から12時30分までです。
県内に住んでいる個人の消費者が利用できると案内されています。
中能登町のように町の窓口が週2回しかない地域でも、平日なら毎日こちらが開いています。
地震と大雨のトラブルも、同じ番号で受けている
このダイヤルには、もうひとつの役割が与えられています。
県の公式サイトには令和6年(2024年)能登半島地震及び大雨に関する消費者トラブルの相談ダイヤルとして、同じ076-255-2120が掲げられています。
受付時間も平日9時から17時、土曜9時から12時30分で共通です。
住まいの修理や片づけをめぐる契約で困ったときも、契約トラブル全般と同じ窓口で受けてもらえるということです。
別の番号を探す必要はありません。
県は分電盤の点検商法に注意を呼びかけている
石川県の生活安全課は、令和6年10月28日付で注意喚起を出しています。
分電盤の悪質な点検商法にご注意くださいという内容です。
頼んでいないのに家に来て、設備を見せてほしいと言ってくる形の商法です。
急いでお金を用意したい場面と、こうした訪問は重なりやすいところがあります。
その場で契約せず、いったん県か市の窓口に電話してから決めてください。
出典:石川県消費生活支援センター公式サイト
スマホの決済残高を動かす方法を考えている場合は、利用が止まる条件を先に知っておくと判断しやすくなります。

買取チェーンは県内に1店しかない
売る側の選択肢も、石川は数が限られます。
全国に300店舗あるジュエルカフェの店舗一覧を見ると、石川県内はイオンモール白山店の1店だけです。
場所は白山市横江町5001番地のイオンモール白山2階、電話は076-227-9162です。
神奈川県が27店、宮城県が4店であることを考えると、かなり少ない形になります。
白山市は金沢市の南隣なので、能登から向かうとなるとまとまった移動になります。
20時まで開いているが、受付は19時30分で締まる
この店の営業時間には、但し書きが付いています。
営業は10時から20時までですが、最終受付は19時30分と書かれています。
閉店の30分前で査定の受付が終わるということです。
19時40分に駆け込んでも、その日は見てもらえません。
仕事帰りに寄るなら、19時台の前半までには着いておきたいところです。
出典:ジュエルカフェ公式サイト「石川県 店舗案内」
後払いのサービスを一通り整理しておきたい場合は、仕組みと選び方をまとめた記事があります。

売るのと、カードの枠を現金に替えることの違い
手元にある物を買い取ってもらうのは、ふつうの取引です。
これに対して、カードのショッピング枠を現金に替える行為はカード会社の会員規約で禁じられているのが通例です。
カードで買った物をその場で売るという流れも、換金目的とみなされやすい形になります。
発覚すればカードが止まり、残額の一括返済を求められることがあります。
どの店も本人確認書類の提示を求めるので、身分証を持たずに向かっても取引はできません。
- もともと持っていた物を売るなら、ふつうの買取
- 買った直後に同じ物を売る形は、換金目的とみなされやすい
- 訪問してきた相手とは、その場で契約しない
判断に迷ったら、契約する前に076-255-2120か消費者ホットラインの188へかけてみてください。
携帯会社の決済サービスを使う方法を検討している場合は、仕組みと上限を先に知っておくと判断しやすくなります。

金沢市内の店の営業時間は、土曜は昼までの店と祝日に休む店を分けた金沢の記事にあります。

石川の現金化についてよくある質問
能登に住んでいますが、相談できる窓口はありますか?
輪島市三井町の奥能登行政センター4階に、奥能登広域消費生活センターがあります。電話は0768-26-2307で、受付は平日の9時から17時までです。市や町の単位ではなく地域でひとつという置き方になっていて、輪島市・珠洲市・穴水町・能登町にはそれぞれ市民課や住民課の窓口もありますが、消費生活の専門の相談員がいるのはこの広域のセンターです。
中能登町の窓口は何曜日に開いていますか?
月曜日と金曜日の9時から12時までです。企画情報課で受けていて、1週間で合計6時間しか開いていません。火曜から木曜に困った場合は町の窓口では受けてもらえないので、石川県消費生活支援センター(076-255-2120)か消費者ホットライン188にかけてください。県のセンターなら平日は毎日9時から17時まで開いています。
土曜に相談できる窓口はありますか?
石川県消費生活支援センターが土曜日の9時から12時30分まで受け付けています。場所は金沢市幸町12-1で、電話は076-255-2120です。平日は9時から17時までです。県内の市や町の窓口はいずれも平日のみなので、土曜に相談したい場合は県のセンターになります。日曜は休みです。
地震のあとの契約トラブルはどこに相談すればいいですか?
石川県の公式サイトでは、令和6年(2024年)能登半島地震及び大雨に関する消費者トラブルの相談ダイヤルとして076-255-2120が案内されています。これは石川県消費生活支援センターと同じ番号で、受付時間も平日9時から17時、土曜9時から12時30分で共通です。住まいの修理や片づけをめぐる契約で困ったときも、契約トラブル全般と同じ窓口で受けてもらえます。
訪問してきた業者に点検を勧められました。
石川県の生活安全課は令和6年10月28日付で「分電盤の悪質な点検商法にご注意ください」という注意喚起を出しています。頼んでいないのに訪ねてきて設備を見せてほしいと言ってくる形の商法です。その場で契約せず、いったん石川県消費生活支援センター(076-255-2120)か市町の窓口、消費者ホットライン188へ電話してから決めてください。
石川県内で夜まで開いている買取店はありますか?
ジュエルカフェのイオンモール白山店が10時から20時までで、場所は白山市横江町5001番地のイオンモール白山2階、電話は076-227-9162です。ただし公式サイトには最終受付19時30分と書かれていて、閉店の30分前で査定の受付が終わります。なお同チェーンは石川県内にこの1店しかありません。神奈川県の27店、宮城県の4店と比べるとかなり少ない形です。
石川で現金化するときのまとめ
石川は、近くに使える窓口や店があるかどうかを先に確かめておきたい県です。
無いことが分かれば、県のダイヤルに回すという判断ができます。
- 石川県消費生活支援センターは076-255-2120。平日17時まで、土曜は12時30分まで
- 同じ番号で、能登半島地震と大雨に関する消費者トラブルも受けている
- 県は分電盤の点検商法に注意喚起を出している
- 奥能登広域消費生活センターは0768-26-2307。輪島市の奥能登行政センター4階
- 中能登町は月曜と金曜の午前だけ、週6時間
- 買取チェーンは県内1店。イオンモール白山店は20時までだが最終受付は19時30分
近くに無いからと焦って、訪ねてきた相手と決めてしまわないでください。
電話なら、能登からでも金沢の窓口と同じ距離です。
福井の県センターは土日も開いていて、加賀から南に動く人の週末の相談先になります。






