個人間送金アプリによる送金と銀行振り込みによる送金の違いを徹底解説

キャッシュレス決済と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

最も一般的に知られているキャッシュレス決済としてはクレジットカード決済があります。

他にもSuicaや各種のプリペイドカードを思い浮かべる人も多いと思います。

日本には現金主義の人が多く、海外の国々よりもキャッシュレス決済の導入が遅れていました。

これではデジタル化を進める上でも大きな支障になる為、国がキャッシュレス決済の普及を促進しています。

このため、近年多くのキャッシュレス決済手段が増えてきています。

その中でも注目されている「個人間送金アプリ」についてご紹介してきます。

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個人間送金アプリとは

「個人間送金アプリ」とは、個人の端末同士が直接通信してお金のやり取りを行う為のアプリのことです。

具体的にはPeer to Peer(P2P)通信を活用して個人間のキャッシュレス決済を行います。

端末がインターネット上に繋がってさえいれば、いつでもどこでも決済手段として使えるのが特徴です。

相手が海外に住んでいようとも同じ個人間送金アプリさえあれば、即日決済が行えるのです。

飲み会会計の割り勘、集金で面倒な思いをすることもなくなります。

個人間送金アプリのメリット

「個人間送金アプリ」のメリットを理解する上で、まずは従来の個人間送金のやり方を見ていきます。

従来型の個人間送金の中で最も一般的な手段は「銀行振込」です。

銀行の窓口や銀行ATMなどで、振り込み手数料を支払って送金するやり方です。

一方で「個人間送金アプリ」による送金は、既述の通り個人の端末間でのやり取りとなります。

従来の個人間送金とは異なり、間に銀行を介さないのが特徴です。

銀行を介さないことによって、以下のメリットがあります。

・スピーディーに送金できる
銀行利用時は窓口が空いている時間でないと送金できないといったことがあります。

しかし、個人の端末間で直接やり取りをする「個人間送金」は24hいつでも送金が可能です。

・送金するのに費用がかからない
銀行利用時は振り込み手数料や時間外手数料などが掛かります。

しかし、「個人間送金アプリ」を使った送金では送金する際に手数料が掛かりません。

個人間送金アプリのデメリット

「個人間送金アプリ」による送金のメリットについて解説してきました。

しかし、個人間送金アプリにはメリットばかりでデメリットはないのでしょうか?

利用者次第ではありますが、デメリットといえるものもあるのでご紹介します。

・利用者間でアプリが異なると送金できない
「個人間送金アプリ」で送金するには、送金する側と受け取る側が同じアプリを使用している必要があります。

「個人間送金アプリ」を利用するには銀行口座の登録、個人情報の登録といった手続きが必要です。

同じアプリを使用していなかった場合、こうした手続きをしてアプリを合わせる手間が発生します。

・受け取り側が現金化する際に手数料が掛かる
こちらは利用するアプリ次第であり、現金化に手数料が掛からないものもあります。

また、現金化せずにアプリ内で利用する場合には手数料が掛かりません。

「個人間送金アプリ」を利用する前にどのように利用するかを予め考えてアプリを選ぶ必要がありそうです。

個人間送金アプリの種類

「個人間送金アプリ」にはいくつもありますが、代表的なものをいくつかご紹介します。

・LINE Pay
LINE株式会社が提供するアプリです。

残高出金は多くの大手銀行で可能となっており、220円の手数料がかかります。

送金手数料は無料となっています。

・PayPay
PayPay株式会社が提供するアプリです。

キャッシュレス決済が有名ですが、個人間送金にも対応しています。

残高出金はPayPay銀行であれば無料、その他銀行であれば100円の手数料がかかります。

送金手数料は無料となっています。

・pring(プリン)
株式会社pringが提供するアプリです。

残高出金は月1回は無料で2回目以降は220円の手数料がかかります。

送金手数料は無料となっています。

pringは2021年にGoogleに買収されています。

海外でメジャーなGoogle Payとどう連携するのか気になりますね。

比較してみると、送金手数料は無料とし、残高出金は系列銀行への出金を優遇することが多い様です。

個人間送金アプリまとめ

この記事では「個人間送金アプリ」について、その概要やメリット・デメリットなどを解説してきました。

この記事の要点を以下の通りまとめます。

・「個人間送金アプリ」とは、個人の端末同士が直接通信してお金のやり取りを行う為のアプリです。
・「個人間送金アプリ」を利用することで送金費用を抑え、速やかに送金することが可能です。
・「個人間送金アプリ」は送金側と受取側が同じアプリを使用していないと使えません。
・「個人間送金アプリ」は多種多様ですが、送金手数料は無料、出金手数料は有料としている場合が多いです。

個人送金アプリを利用することによって、飲み会費用の割り勘、集金などの面倒な作業から解放されます。

また、国がキャッシュレス決済を推奨してる為、今後も便利なアプリやサービスがどんどん出てくると推察されます。

各社のサービス内容を頭に入れ、ご自身のライフスタイルに合わせてお得なアプリを選択する様にしましょう。

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以上、個人間送金アプリとは?メリット・デメリットに加えてその種類もご紹介!…でした。

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この記事を書いた人

はじめまして『現田 香枝松』ことげんちゃんといいます。自分はこのサイトで、現金化の情報を発信していきます。