キャッシングやカードローンが使えない場合の現金調達の方法として、クレジットカードなどの現金化という手法が広まっています。
これはクレジットカードのキャッシングではなく、ショッピング枠を使って商品を購入し、それを売却することで現金を入手するというもの。
この方法はクレジットカード以外でも使えるため、近年では後払いアプリなど、後払いでの支払いが可能なサービスでの利用も増えています。
メルペイのサービスなどについて
メルペイとは、フリマアプリなどで知られるメルカリが提供しているキャッシュレスサービスです。
コンビニや飲食店・ドラッグストアなどの店舗で利用できる他、一部ネットでの買い物にも使えるため、メルカリの利用者の間で多く使われています。
事前にチャージして利用するのが基本ですが、後払いに寄ってのチャージも可能というのが特徴の一つ。
これによって、手元に現金がなくても先に買い物だけをすることができるので、お金が足りない時のとりあえずの買い物の方法としても便利です。
さらには、後払いでショッピングができるということから、現金化の方法としても注目されているわけです。
またメルペイの特徴として、メルカリでの取り引きで得た収入などをそのまま残高として計上できるため、特にメルカリで商品の購入や出品などの利用を多くしている会員にとっては、キャッシュレスでそのままお金を移動できる便利な決済方法としても人気となっています。
メルペイの現金化とは?
それでは、このメルペイを使った現金化とは、どのようなものになるのでしょうか。
先ほども少し触れましたが、メルペイは基本的には事前に銀行口座などからチャージしておき、その残高で買い物をするという形になっています。
しかし「メルペイスマート払い」というサービスを使うことで、翌月の支払いにまとめて決算することが可能。
つまり実質的に手元に現金がない状態でも、先に買い物だけをすることができるわけです。
現金化ではこの特性を利用して、メルペイスマート払いで換金性の高い商品を購入し、それを買い取ってもらうことで、その代金を現金として入手します。
この方法を使えば、お金のない状態でも現金を調達できるわけです。
この方法は個人でやることも可能ですが、専門の業者に依頼するとより便利です。
現在ではメルペイに対応した後払い現金化業者も多くあるので、それらのサイトを利用すれば簡単な手続きでスムーズに現金化ができるのです。
メルペイ現金化といった場合、多くはこの専門の業者を利用することを言います。
メルペイ現金化がバレたらどうなる?
ただし、ここで一つの問題があります。
それはメルペイでは、こうした現金化に利用することを規約において禁止しているためです。
メルペイは本来、欲しいものの購入のために利用する決済サービスであり、後払いが可能なメルペイスマート払いも、とりあえずの現金がない時に、必要なものを購入するためのサービスです。
どちらも現金を直接手に入れるためのものではなく、メルペイではこうした本来の使い方とは異なるメルペイの利用を禁止しています。
仮にこうした規約違反が発覚した場合、メルペイの利用禁止や、メルペイスマート払いで使用した金額の即時返済などが求められる可能性があります。
その他にも、メルカリを多く利用している会員であれば、そうした会員資格をはく奪されてしまう可能性もあるでしょう。
このようにバレた場合のリスクはとても大きく、やむを得ず現金化を選択しなければならなかった場合でも、最大限メルカリ側にはバレないように考えなければなりません。
メルペイ現金化がバレる可能性について
では、実際にメルペイを現金化したとして、それがバレてしまう可能性というのはどのくらいあるのでしょうか。
一般的に、クレジットカードなども含めて現金化がバレてしまうケースには、2つのルートが考えられます。
一つは、購入した商品の内容についてです。
ここまででも触れてきたように、現金化は換金性の高いものを購入し、それを買い取ってもらうという方法です。
ここで言う換金性の高いものとは、たとえばギフト券やブランド品など、買取の際に高い値段がつけられ、購入金額と大きな差がないもののことです。
つまり購入金額と買取金が気に差がないほど、金銭的な損が少なく現金化ができるわけです。
そこで、こうした換金性の高い商品が突然大量に購入された場合などは、現金化が疑われます。
また、現金化業者を利用した場合、その業者の情報管理が杜撰な場合、利用情報が漏洩してメルペイ側に知られるという可能性も否定できないでしょう。
現在、バレる可能性として考えられるのは、この2つのルートだと言えます。
メルペイ現金化をするなら優良業者の利用を
このようにメルペイの現金化を考えた場合、バレる可能性として購入したものの内容と、情報管理が杜撰な業者による流出という二つのルートが考えられます。
そしてもしもメルペイ側に現金化がバレてしまった場合には、メルペイの利用停止だけでなく、使った金額の即時返済を求められたり、メルカリ全体の使用も禁止されてしまう可能性があります。
普段から日常的にメルカリを利用している人にとってはかなりの痛手となってしまうでしょう。
実はこれらの方法について、どちらも満たすことのできる一つの方法があります。
それは情報管理のしっかりとしている現金化の優良業者を利用するということです。
優良業者であれば入力された個人情報の管理は徹底しており、漏洩の心配はありません。
またこうした業者で利用する商品は特殊なものであり、一般的には換金性が高いものとして認められないため、購入履歴からバレる心配もありません。
もしもメルペイでバレないように現金化をしたいと考えるならば、実績のある優良業者の利用がおすすめという結論になります。